コンテナ型植物工場
設置費用が安く栽培室の管理が容易な為、研究機関や企業様の試験栽培等に利用されてます。
信州大学と企業連合が研究開発したコンテナ型植物工場「コンファーム」とは、ISO規格の貨物輸送用コンテナの内部に植物育成用のシステムを組み込んだ完全制御型植物工場の事を指します。
◆コンテナ式植物工場の特徴
植物工場、水耕栽培の特徴を含む)
- 貨物輸送用コンテナをベースとするため、輸送性に優れている。
- 上下水道、電源の確保ができれば設置場所を選ばない。
- コンテナ1台から栽培が可能。少ない初期投資で栽培が可能。
- 断熱性が高い冷凍コンテナは、酷暑地、寒冷地でも植物の栽培が可能。
- 循環式の水耕栽培のため、露地栽培に比べ水の使用料が非常に少ない。
- 人工光による栽培、温度管理により通年栽培、栽培期間の短縮が可能。
- 照明、温度、養液の自動制御で育成の自動化が可能。
◆世界初7連型コンテナ植物工場
コンテナ型植物工場はスペースが限られている為、研究用には適してますが、ビジネスベースではメリットが少ないと言うのが今までの課題でした。その課題を解決するのが複数連型コンテナ植物工場です。1台のコントロールシステムで複数の栽培室を制御することでコストダウンを計り、ビジネスとしての採算性を高めた設計となっております。